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2014
12.04

マインドフルネスとは

 マインドフルネスは、仏教語のサティを英訳したものです。
英語で「気をつける」「注意を払う」という意味の
”mindfull”
から派生した”mindfulness”が訳語として使われました。

 20世紀後半から現在も活躍する禅僧であり平和活動家の
ティクナット・ハン氏が、その活動の中心となるものとして
この言葉を使った事で、欧米を中心に世界中に広まったとも
いわれています。

マインドフルネスという言葉は、漢訳では「念」の英訳で
あり、日本語では「気づき」と訳されることもありますが、
そのままカタカナで表記される事が多いようです。
マインドフルネスとは、「対象について価値判断を加えずに、
中立的な立場で注意を払う事」とされています。これは、
仏教修行の基本の一つである瞑想を実践する際に、とても
大切にされる心の使い方です。

 
 仏教瞑想には、“止”と“観”があり、どちらも心の観察法
と考えられています。

“止”はインドのヨガの伝統の中でできてきたものです。
これは、心を1つの対象に結び付け、その働きを静める方向に
進む観察で、心に何も浮かばない完全に静かな状態を目指します。

一方、“観”は、ヴィパッサナーとも呼ばれ、釈尊が見出した
観察法で、心を様々な対象に振り分け、様々な状態に気づいて
いくという方法です。
これは、今の瞬間に心身に生じているすべての現象、感覚や思考、
感情等に注意を向けて、あるがままによく観察していくという
心の使い方です。
これを「今、ここに気づいている」というように表現することも
あります。
マインドフルネスは、主にヴィパッサナー瞑想を実践する時に
中心となる心の持ち方です。

現在、仏教系瞑想を指してマインドフルネス瞑想と呼ばれる事
が多いですが、それをベースとした瞑想法を取り入れた心理療法
もマインドフルネスと呼ばれるようになっています。










 


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